2010年06月26日
国際社会とのつながりを考える
こんばんは~
相変わらず雨の多い今年の梅雨です。
おかげさまでというか、あいにくというか、
朝ランができない状況ですので、またちょっと太ってきたかなって
感じもしますが、これからくる毎日晴れる夏を迎えると思うと、
朝の早起きと、体力の維持が続くかどうか、心配をしています。
朝ランの楽しいことをいろいろ考えて、仕組み作りをしないと
ちょっと続かないような気がしていますので、なんか考えます。
もし朝7時から東大久保で一緒に運動したい方いましたら、
ぜひ一緒にやりましょー♪
今日のタイトルは「国際社会とのつながりを考える」と堅いタイトルですが、
毎週土曜日の静産大の公開講座のテーマをパクっただけです。
今日も2時間みっちりといろいろな情報と知識を得たもんですから、
ちょっとだけ(理解したのがちょっとなので)披露したいと思います。
ちなみに何回かに分けて、伝えようと思いますので、あしからず。
今日のおもしろかったことは、日本企業に、今求められているものが、
ハイエンド戦略か、ダウングレード戦略か求められているということです。
ハイエンドってのは、高価格、高品質というこれまでの日本が追い求めてたもの。
ダウングレードってのは、低価格、中品質という新しい考え方。
なぜこれまでのハイエンド戦略を改めなくてはならないかってのは、
これからのマーケット(市場)は、日本国内ではなく、中国や新興国だということです。
ご存じのとおり、日本人口は1億2千万人、中国では13億億人。
そして中国国民のほとんどが、低所得者または中所得者です。
ということは、日本企業の提供するいろいろな製品は、
高所得者しか購入できないことになるわけです。
13億人のマーケットの中で、高所得者はごく一部であり、
ほとんどの国民が低中所得者だということを考えると、
中国のマーケットにハイエンドな製品を供給しても、需要がないということになります。
であるからこそ、ダウングレード戦略という選択肢が生まれてきます。
この戦略に強いのが、韓国のサムスンやLGということになります。
ようは、中国向けにこれまでの日本的製品ではなく、ちょっと安くても
それなりの品質のものを提供して、購買してもらおうという考え方です。
しかしながら、「おっしゃ、じゃーダウングレード戦略でいこう!」
というわけにもいかないところが、経済の難しさ。
これまで高品質なものを追求してきた日本人に、
「まー中国向けだから低品質でもいいから、たくさん商品作ろうよ」
って考え方は、技術者のモチベーションが低下し、
産業立国日本のこれまでの経験や技術が損なわれてしまう可能性が大きいわけです。
そんなこんなで、今日本企業はハイエンド戦略か、ダウングレード戦略か、
選択が迫られているということです。
これまでも貿易により、栄えてきた日本ですが、これ以上に企業の
グローバル化が進んでいくと思います。これは中小企業に関わらず。
昨日の新聞で、ユニクロや楽天の企業内での公用語が、
英語に統一されるというニュースがでていました。
これからはそういう時代です。
そんな時代に磐田として、または自分たち個人がどんなことをしなくてはいけないか、
ただ受け身で仕事を待っていればいいのかということを、僕ら世代は考えんといかんです。
磐田でも、こういうことがみんなで討論できる場があるといいですね。
相変わらず雨の多い今年の梅雨です。
おかげさまでというか、あいにくというか、
朝ランができない状況ですので、またちょっと太ってきたかなって
感じもしますが、これからくる毎日晴れる夏を迎えると思うと、
朝の早起きと、体力の維持が続くかどうか、心配をしています。
朝ランの楽しいことをいろいろ考えて、仕組み作りをしないと
ちょっと続かないような気がしていますので、なんか考えます。
もし朝7時から東大久保で一緒に運動したい方いましたら、
ぜひ一緒にやりましょー♪
今日のタイトルは「国際社会とのつながりを考える」と堅いタイトルですが、
毎週土曜日の静産大の公開講座のテーマをパクっただけです。
今日も2時間みっちりといろいろな情報と知識を得たもんですから、
ちょっとだけ(理解したのがちょっとなので)披露したいと思います。
ちなみに何回かに分けて、伝えようと思いますので、あしからず。
今日のおもしろかったことは、日本企業に、今求められているものが、
ハイエンド戦略か、ダウングレード戦略か求められているということです。
ハイエンドってのは、高価格、高品質というこれまでの日本が追い求めてたもの。
ダウングレードってのは、低価格、中品質という新しい考え方。
なぜこれまでのハイエンド戦略を改めなくてはならないかってのは、
これからのマーケット(市場)は、日本国内ではなく、中国や新興国だということです。
ご存じのとおり、日本人口は1億2千万人、中国では13億億人。
そして中国国民のほとんどが、低所得者または中所得者です。
ということは、日本企業の提供するいろいろな製品は、
高所得者しか購入できないことになるわけです。
13億人のマーケットの中で、高所得者はごく一部であり、
ほとんどの国民が低中所得者だということを考えると、
中国のマーケットにハイエンドな製品を供給しても、需要がないということになります。
であるからこそ、ダウングレード戦略という選択肢が生まれてきます。
この戦略に強いのが、韓国のサムスンやLGということになります。
ようは、中国向けにこれまでの日本的製品ではなく、ちょっと安くても
それなりの品質のものを提供して、購買してもらおうという考え方です。
しかしながら、「おっしゃ、じゃーダウングレード戦略でいこう!」
というわけにもいかないところが、経済の難しさ。
これまで高品質なものを追求してきた日本人に、
「まー中国向けだから低品質でもいいから、たくさん商品作ろうよ」
って考え方は、技術者のモチベーションが低下し、
産業立国日本のこれまでの経験や技術が損なわれてしまう可能性が大きいわけです。
そんなこんなで、今日本企業はハイエンド戦略か、ダウングレード戦略か、
選択が迫られているということです。
これまでも貿易により、栄えてきた日本ですが、これ以上に企業の
グローバル化が進んでいくと思います。これは中小企業に関わらず。
昨日の新聞で、ユニクロや楽天の企業内での公用語が、
英語に統一されるというニュースがでていました。
これからはそういう時代です。
そんな時代に磐田として、または自分たち個人がどんなことをしなくてはいけないか、
ただ受け身で仕事を待っていればいいのかということを、僕ら世代は考えんといかんです。
磐田でも、こういうことがみんなで討論できる場があるといいですね。
Posted by くさっち at 23:25│Comments(2)
│若い力で盛り上げる
この記事へのコメント
ども。初コメントです。
たまにブログ読ませてもらってます。
珠算やってたもんです、っていえばわかるかな。
今は北国で研究に勤しんでます。
タイトルにもあるみたいに
あらゆる分野で国際的な競争が激しくなるんだろうね。
提案でもないんだけど
磐田と北朝鮮でスポーツ交流っていうのはできない?
ワールドカップ北朝鮮代表を招くとか。
国家間ではいろいろ問題があるけれど
スポーツの世界なら、外交とは違った付き合い方ができないかな、と。
サッカー王国でジュビロのある磐田ならではの話だし
どんなもんっすか?
参院選についてもコメントしようと思ったけど
それはまた今度で
んじゃ!
たまにブログ読ませてもらってます。
珠算やってたもんです、っていえばわかるかな。
今は北国で研究に勤しんでます。
タイトルにもあるみたいに
あらゆる分野で国際的な競争が激しくなるんだろうね。
提案でもないんだけど
磐田と北朝鮮でスポーツ交流っていうのはできない?
ワールドカップ北朝鮮代表を招くとか。
国家間ではいろいろ問題があるけれど
スポーツの世界なら、外交とは違った付き合い方ができないかな、と。
サッカー王国でジュビロのある磐田ならではの話だし
どんなもんっすか?
参院選についてもコメントしようと思ったけど
それはまた今度で
んじゃ!
Posted by Kuri at 2010年06月28日 00:15
お、Kuriちゃんか。
懐かしいというか、元気にしていますか?
久し振りすぎますが、コメントうれしい限りです。
磐田と北朝鮮でサッカー交流なんて、
とんでもないこと考えるねー。
たしかに外交とは違う付き合い方は出来るだろうけど、
なんだかんだ外交のツールとしてサッカーが使われそうな
気もするから、慎重に考えんといかんね!
発展的な考え方で、悪くはないと思います。
参院選についても、コメントちょーだいね♪
それではまた!
懐かしいというか、元気にしていますか?
久し振りすぎますが、コメントうれしい限りです。
磐田と北朝鮮でサッカー交流なんて、
とんでもないこと考えるねー。
たしかに外交とは違う付き合い方は出来るだろうけど、
なんだかんだ外交のツールとしてサッカーが使われそうな
気もするから、慎重に考えんといかんね!
発展的な考え方で、悪くはないと思います。
参院選についても、コメントちょーだいね♪
それではまた!
Posted by くさっち at 2010年06月28日 23:04