› 草地ひろあき@磐田市長の「和顔愛語(^^)」 › 政治活動 › ロシア・ウクライナ情勢など

2022年02月27日

ロシア・ウクライナ情勢など

【ロシア・ウクライナ情勢より】
ウクライナへのロシア特別軍事作戦の報道より、ニュースに釘付けとなる、心が落ち着かない週末を過ごしました。ロシアが極めて周到な準備をした上での軍事侵攻です。

後世から見れば、21世紀の世界地図を描くのに、重大な局面の可能性すらある歴史的な出来事です。今後世界はどうなるのか、世界中を巻き込むことにつながらないよう、各国間での落とし所により、一日でも早い終結を祈るばかりです。

世界中がロシアを非難している状況が報道されていますが、国連安保理では、非難決議案が否決されています。ロシアは拒否権発動でしたが、棄権した中国、インド、UAEの動向も注視です。

そもそもNATOの枠組みに入れない、入りたくない国があることも理解できるわけで、世界は単純ではありません。そして国連の機能の限界が明確になったことで、このあとの世界秩序の再構築が求められる中、国家間の綱引きは、すでに相当力が入っているとみています。

まずはロシアはそもそもNATOとの間に緩衝地帯を求めていたようですから、緩衝という言葉がキーワードだと思っています。そして外交上の緩衝になる役割をどの国が行うのか。個人的には、冷戦の時のように西側、東側という二項対立でない軸で、新たな軸を見出した中での対話の細い糸口を探り、早く落とし所が見つかることで、平和を願う双方の国民に、平穏が戻りますように願うばかりです。

一方、気になる情報は、国際送金システムSWIFTからロシアの排除を欧米で合意し、日本も対応する方向を示していること。経済制裁によるダメージ、孤立させることの怖さを日本は理解しているはずです。新たな軸の対話の道をどこに残しているのか、新たな情報を待っています。

磐田市が直接どうこうすることはないまでも、この後の経済の動きに、影響がでることは予想できます。平和な状態であることが、なにより大切であると感じる、令和4年2月末です。

【ダイバーシティ虹色ガイドブックが完成】
2月定例記者会見でお伝えしましたが、性の多様性に関する手引きである「ダイバーシティ虹色ガイドブック」を完成させ、市役所各所の窓口に、レインボーフラッグを掲げています。

県がパートナーシップ制度を導入しますので、その連携をすることはもちろんですが、性別記載欄の廃止や、多機能トイレの充実、小中学校の制服の多様性尊重などをすすめていきます。

すべての職員が理解者である「アライ」になるよう、基礎知識も研修しています。3月には市民向けに講座も開催していきます。段階的に市民や企業にも理解が進むよう、市役所から始めていきます。




【スポーツで魅力のあるまちづくりを】
スポーツのまちNo.1記念シンポジウム「どうする磐田市 第1弾スポーツ×まちづくり」 のアーカイブ動画をアップしています。改めて、磐田市の持つスポーツ資源のポテンシャル、可能性を感じる時間となりました。ご提案のありましたプラットフォームづくりからスタートです。

週末は静岡ダービー残念でした。シーズンは始まったばかり!レヴズは勝利、こちらもここからです!スポーツのまち、盛り上げていきましょう!

https://m.youtube.com/watch?v=j0Fm4Zkr77s









同じカテゴリー(政治活動)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ロシア・ウクライナ情勢など
    コメント(0)