2020年09月07日
【磐田市の防災情報】海岸防潮堤の計画変更
本日、磐田市で整備を進めてきた、海岸防潮堤についての進捗説明があり、これまでの計画と大きく変わりましたのでご報告します。

当初は20年の工期、30億円の事業費で計画し工事を進めてきましたが、工期は5年前倒しの令和11年まで、事業費は137億円となりました。
当初計画では、太田川の下にたまった浚渫土を使い事業費を抑える予定でしたが、土が思ったように使えず、事業者からのサポートでいまは進めていますが、それでも工事費が大幅にあがっています。

スズキさんからの寄付28億円は、全体に使っていくとのことです。大変ありがたいことです。当初は自治会や商工会議所さんを中心に組織を作ってくださり、寄付金を集めてくださいました。これからも引き続き寄付もお願いすることになりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。とにかく一日でも早く完成させたい、そんな気持ちです。工期も事業費もでましたので、責任をもって前に進める後押しをしていきたいと思います。
今週木曜から9月定例会がはじまります。
またここのところ続けてきたタウンミーティングの案内もしておきます。
9月議会の話、防潮堤の話、できたらと思います。できたら前日までにご一報いただけるとありがたいです。みなさんの声をお待ちしています!
12日(土)19時から中泉交流センター
13日(日)13時から豊岡東交流センター
19日(土)19時から豊浜交流センター


当初は20年の工期、30億円の事業費で計画し工事を進めてきましたが、工期は5年前倒しの令和11年まで、事業費は137億円となりました。
当初計画では、太田川の下にたまった浚渫土を使い事業費を抑える予定でしたが、土が思ったように使えず、事業者からのサポートでいまは進めていますが、それでも工事費が大幅にあがっています。

スズキさんからの寄付28億円は、全体に使っていくとのことです。大変ありがたいことです。当初は自治会や商工会議所さんを中心に組織を作ってくださり、寄付金を集めてくださいました。これからも引き続き寄付もお願いすることになりますので、ご協力をよろしくお願いいたします。とにかく一日でも早く完成させたい、そんな気持ちです。工期も事業費もでましたので、責任をもって前に進める後押しをしていきたいと思います。
今週木曜から9月定例会がはじまります。
またここのところ続けてきたタウンミーティングの案内もしておきます。
9月議会の話、防潮堤の話、できたらと思います。できたら前日までにご一報いただけるとありがたいです。みなさんの声をお待ちしています!
12日(土)19時から中泉交流センター
13日(日)13時から豊岡東交流センター
19日(土)19時から豊浜交流センター
Posted by くさっち at 20:43│Comments(2)
│政治活動
この記事へのコメント
おはようございます。
何時も有難うございます
凄い工事費のUPですね
数年前強い台風で鮫島(ゴルフ場)の海岸が侵食されました
浜松に比べ砂浜が短い様にも思います
防潮堤が波で侵食されても困ります どの様な工法で工事されるのでしょうか。
何時も有難うございます
凄い工事費のUPですね
数年前強い台風で鮫島(ゴルフ場)の海岸が侵食されました
浜松に比べ砂浜が短い様にも思います
防潮堤が波で侵食されても困ります どの様な工法で工事されるのでしょうか。
Posted by おやじの夢
at 2020年09月08日 04:52

こちらこそ、いつもありがとうございます。
ちょっと複雑に聞こえるかもしれませんが、今の防潮堤は県の管理になりますので、昨年鮫島海岸の防潮堤が被災した復旧については、県が対応してくれています。
磐田市が取り組むのは、津波対策ですが、今の防潮堤からさらに一段盛り、14mの高さまで持っていきます。が、磐田市が行うのは12mまで。残りの2mは県が施工してくださいます。
そして工法ですが、ほとんどの区間は通常の土盛りに、木を植え、森を作る昔ながらの防潮堤です。すでに浸食されているところやリスクあるところは、表側が張りブロックになったり、消波ブロックを入れたりします。
いずれにしても、昔の海岸線はもう戻ってきませんね。少し寂しい思いもありますが、安心して南部の皆さんが暮らせるように、工事を進めると同時に、安心感を届けていきます。
ちょっと複雑に聞こえるかもしれませんが、今の防潮堤は県の管理になりますので、昨年鮫島海岸の防潮堤が被災した復旧については、県が対応してくれています。
磐田市が取り組むのは、津波対策ですが、今の防潮堤からさらに一段盛り、14mの高さまで持っていきます。が、磐田市が行うのは12mまで。残りの2mは県が施工してくださいます。
そして工法ですが、ほとんどの区間は通常の土盛りに、木を植え、森を作る昔ながらの防潮堤です。すでに浸食されているところやリスクあるところは、表側が張りブロックになったり、消波ブロックを入れたりします。
いずれにしても、昔の海岸線はもう戻ってきませんね。少し寂しい思いもありますが、安心して南部の皆さんが暮らせるように、工事を進めると同時に、安心感を届けていきます。
Posted by くさっち
at 2020年09月11日 21:39
