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2022年10月10日

見向かれなくなるのが怖い、被災地の声。ほか

【一流のピアノに感動!メイドin磐田】
河合楽器さんのカワイコンサートにお招きいただき、ショパンコンクールファイナリスト「イ・ヒョク」さんのリサイタルへ行ってきました。

圧巻のスケールで、聴いたことも触れたこともないピアノの音色に圧倒されました。世界の一流はこんなに違うものかと。初めての体験に言葉がでなくなるほど、とにかく圧巻の演奏で震えました。

そして演奏していたこのピアノSK-EX、ShigeruKawaiは、磐田市竜洋工場で生産されているメイドin磐田です。第18回ショパン国際ピアノコンクールファイナルでは、3名がこのピアノで熱演したそうです。

河合楽器さんのピアノは全て磐田市で生産されています。心から誇らしくなりました。

素晴らしいピアニストと素晴らしいピアノ、この掛け算に、昨日のボニータ優勝と一部昇格や今日のスポーツの日によるイベントにも感動をもらいましたが、最後の最後、音楽でも大きな感動と誇りをもらいました。
お招きいただき、ありがとうございました。





【見向かれなくなるのが怖い被災地】
週末はお祭りもありましたが、日中は公務の合間をぬって、できる限り被災地をまわりましたので、地元以外のお祭りには顔をだせず、失礼しました。




私が動くのは、被災者の声に直接耳を傾けること、また安全に、かつできるだけボトルネックがでないよう、様々な機関をコーディネートすることが役割だとおもっています。被災者のもとへ私が顔をだすと、怒る方、涙する方、感謝する方、様々です。また日によっても感覚は違います。

災害廃棄物の量は日に日に少なくなっていますが、まだまだ作業は残っており、心の整理もついてない方もいますし、ボランティアさんの力を必要とする方もいらっしゃいます。




「見向かれなくなるのが怖い」と声を聞きます。引き続き、被災された皆さんの声に向き合い、被災地を発信し続けたいと思います。引き続きボランティアのみなさん、建設会社のみなさん、よろしくお願いします。

【今之浦川を回遊できる桜の道へ】
今之浦川の堤防袖に、「いわた回遊の道」と称し、桜の記念植樹が行われました。スタートはひとりの市民の声。その声と一足ずつの行動により、多くの賛同が得られ、実現することとなりました。

また今日からようやく、アピタ磐田店が一部開店できたようです。待ちに待った磐田の中心部の大型店。多くの笑顔が磐田の中心部に戻るよう願うと共に、市民が減災も意識し大切にする、桜で満開の道となるよう、心から期待しています!





Posted by くさっち at 22:41│Comments(0)
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