2013年09月10日
東林志塾へ
こんばんは~。
今日は、記念すべき70回目の献血の後、東林志塾へ。
少し献血のお話をすると、献血は70回でひとつの節目として賞をくれる仕組みになっているようです。
賞がどうとかではなくて、行けるときに少しでも役に建てることをと思っていっていた献血が、こうやって節目を迎えて賞をいただけることに、逆にありがたみを感じてしまいます。
若い方の献血が、だいぶへっているようで、このままいくと日本は血も足りなくなるようです。
ぜひ、数十分あれば行える、身近で手軽な社会貢献ですので、みなさんの一歩を期待しています。
そして東林志塾のお話へ。
ここの塾の講師は、林英臣先生がやっておられます。
この先生は、松下政経塾の1期生であり、野田総理や鈴木康友市長とも同期として、政治の世界では有名な方です。
そんなお方が、浜松に住んでいるということで、お誘いをいただいて、塾のほうに参加をさせていただいています。
松下政経塾といえば、いわずとしれた松下幸之助さんが、将来の国を憂いて、政治をなんとかしなくてはという思いで作った塾であり、現在本当に多くの政治家を輩出しているところです。
その一期生は、なんと松下幸之助本人が最終面接を行ったとのことであり、その目に適った方々は数人だったと聞きますから、林先生は当時から偉才だったのではと推測されます。
今日の話は「中心主義」の話でした。
ブログで書くには大変難しい話ですが、要は組織は中心がしっかりしてなくては、安定しないということであり、日本でいう中心は天皇制だろうということでした。
天皇制があったからこそ、日本はコマが回るがごとく、時代が変化しても時の政治家が変化しても、安定し続けてきたということです。
やっぱりブログで書くのは難しいですね。
少なくとも、今日の講義で考えさせられたのは「日本ってなんだろう、日本人ってなんだろう」ということです。
僕らはこういう教育を受けずにいままできてしまいました。
そして極端なことをいえば、天皇家の存在もよくわからないまま大人になってしまっています。
日本とはなんだろう、日本人とはなんだろうということは、本来、海外にでるときに英語が話せるということよりも大事なことなんではないかと思います。
でも僕らの世代、前後何年かはわかりませんが、このことに関して教育を受けていませんから、日本という国について、話ができる若者は極めてすくないと思います。
政治家として、民主主義と言われていますが、そもそもの基礎知識もない中での国民の選択というのは、本当に恐ろしいなぁと感じてしまったのが今日の講義でした。
日本とはなんなのか、日本人とはなんなのか。
このことについて、しっかりと自分の思想の軸を持っておく必要があると痛感した今日の夜でした。
明日から一般質問です。
気持ちを切り替えて、磐田の市政についての他の議員の考え方を、じっくり聞いてみようと思います。
Posted by くさっち at 23:28│Comments(2)
│政治活動
この記事へのコメント
わたしは、民主主義に必要なのは合理的精神じゃないかと思っています。
それはともかくとして、70回の献血というのは凄いですね。賞をくれるというのも初めて知りました。
それはともかくとして、70回の献血というのは凄いですね。賞をくれるというのも初めて知りました。
Posted by Takeman at 2013年09月11日 10:24
Takemanさん>そうです。合理的精神が必要です。必ず賛成派もいれば反対派もいます。そこは十分に意見を聞くとしても、割り切っていかなくてはいけない部分でもあります。
とかく民主主義というと、少数派の方々がマイナスになってしまうという側面がありますが、そこをうまくフォローできる政治が必要には必要ですね。
うまくまとまりませんが。。。
とかく民主主義というと、少数派の方々がマイナスになってしまうという側面がありますが、そこをうまくフォローできる政治が必要には必要ですね。
うまくまとまりませんが。。。
Posted by くさっち at 2013年09月11日 22:52