草地ひろあき＠磐田市長の「和顔愛語(^^)」

こんばんは～！


今日の磐田市一番のニュースはこちら↓


「明ケ島古墳群土製品が重要文化財に指定！」


すごいものが指定されました！！




しかも、なんでかわかりませんが、

今までほとんどの市民が、このようなものが、

明ケ島古墳で発見されたなんて知らないでしょう！！



だから、市民にとっても本当にサプライズなニュースでした！


東部地域に古墳がたくさんあることは、

小学生の社会でも習いましたから記憶にあります。



東海道線を作った時には、鏡が発見され、

いまでも新貝の連城寺には鏡がありますので、

僕も鏡を見せていただいたりもしました。



磐田では、磐田原の東側にも西側にもたくさんの古墳があり、

本当に古くから有力な豪族がおさめていたんだろうなぁという

地域であり、だからこそ国分寺が置かれたわけです。



しかしながら、重要文化財に指定されるクラスのものが

この磐田市にあろうとは！！！


ちなみに詳細を説明すると、

１０６４点の人や動物、武器、楽器、農具などを模した

１センチ～１５センチの立体像で５世紀後半だそうです。


まさに飛鳥時代に入る前の古墳時代のロマンですね。


あの明ケ島の団地となってしまっている場所で、

１５００年も前に、どんな生活をしていて、どんな風に埋葬したのか、

考えるだけで胸がわくわくしてきます！！


重要文化財に指定されたということは、

磐田市も当然ＰＲするでしょうけど、一気に古墳時代が

取り上げられ、「しっぺい」とともに活動できる、

「はにわくん」みたいなキャラクターが生まれてしまうかもしれませんね。



天平の薫りがどうこう～というキャッチフレーズから、

古代の薫りがどうこう～というキャッチに変わりそうです。



古くから街が栄えていたということは、

それだけの歴史があり、市民は誇りに思うでしょう！


こういう歴史が取り上げられることは、

僕個人としては、本当にうれしいことです！！



これから、街づくり、町興しをしていく素材が、

またひとつ増えました。



名実ともに、「磐田の宝」が生まれました！



本当に、大事に大事にしたいと思います！！


みなさんで、どうやってこの文化を、

この歴史を大事にしていくか、一緒に考えましょう！！