2011年05月04日

福島にてボランティア

こんばんは~


福島より帰宅しました。


今日は渋滞をさけ、帰還だけを目的にしようと思い、

朝もそこそこに出たんですが、途中で欲がでてしまい、

栃木県は足利市により、太平記の遺物たちを見てきました。


かなり興奮したわけですが、その話はまた今度。



で、案の定というかやっぱりというか、渋滞に引っ掛かり、

40km、2時間の渋滞に苦しみました。



ぐったり疲れてさきほど帰宅です。



昨日は、ブログ書きそびれてしまいましたので、

昨日やったいわき市でのボランティアについて少々。


僕が申し込んだのは、名鉄観光さんだったんですが、

実はどうやら勘違いをしていたようで、

福島県災害ボランティアセンターの正規ボランティアに

申し込んだようでした。


だから当日は、福島県の社会福祉協議会の方がお世話にしてくれ、

かなり安心なプランでボランティア活動ができました。


郡山からボランティアバスが出たのは初だったようで、

東京など県外がほとんどだったので、テレビの取材も、

ずっと入るくらい注目されていた活動だったようです。


まぁ、日テレと福島テレビだったので、

静岡県内で見れたかは、ビミョーですけど。。。


バスに乗るなり、バスの運転手さんの自己紹介。


いわき市で被災して、家も水に浸かり、

叔父と叔母がまだ行方不明だとか。


感極まって涙する姿に、バスの中のボランティア一同、

ちょっと雰囲気が変わりました。



活動自体は、新聞やテレビであるような、被災地の家の

片付けみたいな派手なことではなく、いわき市に流れる、

夏井川のサイクリング公園の清掃ってのが活動でした。



まぁ、いつもWINでやってる天竜川の掃除みたいなもんです。


いわき市でも、津波で被害を受けたところはあるみたいなんですが、

大人数で受け入れれる体制がまだとれないようで、

とりあえずマンパワーで片付けられるものから着手したよう。


ちょっと拍子抜けでしたが、それが被災地のニーズだし、

十分磐田でも同じことが考えられるなぁと思いましたので、

気合入れてやらせてもらいました。



ちょっと写メがPC不良でアップできませんが、

基本的に被災地か??ってくらいのどかな雰囲気。


いつもの天竜川と違うのは、落ちているゴミの種類くらいです。


目立ったのは発砲スチロールのゴミですね。


あと魚が死んでいるのも目立ちました。


当然ですが、津波でいろいろなモノが流されましたので、

ゴミの量も半端じゃなく、80人でやって、

僕一人でも3時間で10袋近くは拾いましたから、

全体ではとんでもない量になっていましたね。


これを被災地の方だけでやるってのは、

ちょっとゾッとしますから、やっぱりボランティアのニーズは、

ちゃんとあったなぁと終わってから改めて感じました。


正直、津波で被災した地域もせっかくだから見たかったですが、

今回は、まぁ見なくてよかったのかもしれません。


少なくとも今回で学んだのは、東日本大震災での復旧は、

まだまだ時間がかかるなってこと。


道路もまだガタガタだし、被災地の方々の直接支援は、

いわきでは立ち入れないほどの様子でもあるし、

長期戦で向き合わなくてはいけないことだらけです。


そういう意味でも、ちょっとでも長い休みが取れたら、

また東北にいって、活動をしたいなぁと思いながら、

帰りの道を走って来ました。


難点は、やっぱり遠いことですね。


片道7時間以上ですから、行くに1日、帰るに1日は、

見とかなくてはいかんですしね。



それでも、静岡が被災した時にも、きっと多くの方が、

駆けつけてくれるときに、自信を持って迎えられるように、

また機会を見て、行きたいと思います。



今回の旅部分のブログは、また明日以降に書きます。


それではおやすみなさーぃ。





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