2010年09月09日

街を元気にする企画

こんばんは~。

今日は原チャリで浜松まで行ってきたけど、

長袖のジャケット羽織らないと寒いくらいでした~


昨日は、小山で大雨が降って河川の氾濫すごかったですね~。


同じ静岡県の話ですから、対岸の火事で終わらせちゃいかんです。


だいたい、どの被災地の方の話を聞いても、みなさん口をそろえて、

こんなことは、生まれて何十年たつけんど、初めてじゃ~

って言っていますから、このあたりでもいつくるかわかりませんね。

大切なのは、災害を予測して、予防処置をすることです。


命あってのものだね」ですから、街づくりでは一番大事な部分ですね。



さてさて、最近の街づくりのキーワードですが、


街を元気にする


ってのが使われだしているように思います。


パクっているつもりはないんですが、


体協では「スポーツを通じて、磐田市を元気に!」ですし、

WINでは「若い力で磐田を元気にしよー!」ってことで動いています。


昨日発表された「とうとおみ浜松オープン」ゴルフ大会でも、

街を元気にってキーワードが使われているようですし、

みんなが街を元気にしたいって方向性は一致しているようです。


ということは、逆に言ってしまうと「街に元気がない!」ってことが、

はっきりと言えるようですね~


今日も、とある方とお話したんですが、

昔からある「田舎のつながり」みたいなものが、

この磐田からもどんどん失われてきているような気がするし、

それは地域の行事が、めんどくさい、役員が大変だって理由だけで、

どんどんなくなっていっちゃっているということが原因じゃないかなぁ

なんてことをおっしゃっていました。


もちろん今もたくさんの地域の行事があるんですが、

失われた行事がたくさんあるのも事実です。


そして市内の行事を見渡してみると、だいたい関わっている方々ってのは、

同じような面々の役員さんが多いということもわかってきました。


ようは、やる人はやるけど、やらん人は全くやらんというわけです。


参加する方は、まだいいほうです。


なにも言わない人も、まだいいほうです。


一番いかんのは、声を大にして批判する人ですね。


しかもなにもしないのに。


どの世界にもいますから、半分くらいはあきらめていますけど。



それでも、最近の傾向をみると、イベント毎に限らず、

声を大にして批判する人の意見にどんどんと偏っているように思います。




街の川には、柵がされ、蓋もされています。

僕らが子供のころは、泳いでいたのにです。

公園からは、たくさんの遊具がなくなりました。

自治会の運動会や駅伝なんかもなくなったところが多いです。



僕は、そんな窮屈な世の中ってなんだか嫌です。

かえって、住みにくくなるんじゃないかなぁなんて思ったりします。



公園に、ブランコやシーソー、ターザンがない街なんて嫌です。

子供らが、元気に遊べない街は嫌です。

地域の行事がないタンパクな街は嫌です。

隣の人の顔もよくわからないなんて街は嫌です。



僕は、地域の人が笑顔でつながれる街に住みたい。

そんな街を元気にしたい思いで活動しています。



最初言った防災の話なんて、

まさに災害が来たら一人じゃないにもできないわけで、

みんなでみんなを助けあわないといかんわけです。


イザッて時に、

あれ?あの家にはどんな人がすんでたっけ?

じゃ、困っちゃうわけです。


そんなときのためばかりじゃありませんが、

僕らがやっているWINではそういうことも踏まえて、

若いうちから街づくりに参加して、人とつながってみる!

てのが大事な要素なんだと思って活動をしています。


若いうちに、いろんなイベントの裏方を見てみたり、

自分で体験してみたり、ゴミを拾ったりしながら、

地域に触れたり、問題点を見つけたりすることで、

きっと年を取ってから、役立つことがあるような気がしています。



まぁだからこそ、いろいろ大変なんですが、

街を元気にする企画を考えたり、実際にやっている諸先輩方と、

一緒に運営側に回ってみたりしているわけなんです。


最近じゃ、ホントにあれもこれも手伝ってくれ~

といううれしい悲鳴をあげなきゃいけないくらい、

引く手あまたになってきました。


これは、これまでWINとして参加してきた多くのイベントでの、

僕らの活動が認められてきたからなんだと思っています。


興味ある人、ない人いるかもしれませんが、

なんでもやってみて損することはないですし、

きっとあとから「いい経験したなぁ~」って思える日がきますから、

もしなにか興味ある方いましたら、メッセージでももらえればと思います。


今年もビッグイベントはいわたゆきまつり2011です。

WINのみんな、よろしくね~


今日はちょっと手前ミソなブログになってしまいましたが、

ちょうど「なんでそんな活動してんの~」というご質問をいただきましたんで、

簡単に書いてみました。


長々と、わかりにくい部分もあるかもしれませんが、

ちょっとでも多くの方にご理解いただけたらうれしい限りです。



で、次の街を元気にする企画は「ジュビロマラソン!!


いろいろ作戦を練っているところです!


みなさん、お楽しみに~


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スポーツの街いわた
スポーツの街いわた(2015-01-18 23:28)


この記事へのコメント
 何年か前から、私も同じようなことを考えていました。
 静岡県、特に磐田は自然、文化、スポーツ、歴史、産業、いろいろなものに恵まれすぎているので、普段は忘れてしまっていますが、「まち」をつくるのは「ひと」なんですよね~。
 先日、仕事で静岡市蒲原地区に研修に行ってきたのですが、蒲原は、目立った街の産業がないそうなのですが、唯一誇れるのが自治会活動や地域に根を張ったNPO・ボランティア活動だったそうです。何もないのなら、ここに住む「人」のつながり、「地域」のつながりが最大の資源なんだ、ということを、地元の自治会連合会長さんが語っておられました。「人づくり」が「まちづくり」ってことですよね。
 人のつながりが薄くなることで、孤立している人が、子どもも大人も、若者もお年寄りも多くなっていることを、社協の仕事を通して実感しています。昔ながらのつながりがなくなりつつあるのなら、守ることも必要だし、新しいつながりを再構築する必要もあるのかなと思います。
 つながりの中で、みんなが支えあって、人が元気になれば、街も元気になる!そんな草地さんの想いにとても共感してます。時間的な都合がつけにくく、WINの活動に参加できにくいのですが、いろいろなところで交流させていただけたらうれしいです。
Posted by 大杉昌弘 at 2010年09月12日 23:06
>大杉さん

コメントありがとうございます!
磐田が恵まれているってのは、そのとおりだと思いますね~。
だからこそ、何気なく生活していると、わからないんですが、
今回のような不況になってくると、なにしていいかみんなして
わかんなーいってなるのが事実だと思います。

日頃から、困っていていつも知恵を出し合っている地域は、
こういうときに強いというか、へこたれないと思いますので、
磐田市民にも、そういう力を持ってもらいたいと思います。

キーワードは「つながり」ですね!
WINの活動、いつでもウェルカムですので、
また連絡させてもらいまーす☆
Posted by くさっち at 2010年09月13日 23:30
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