草地ひろあき＠磐田市長の「和顔愛語(^^)」

最新号のプレジデントに、小泉元首相の「原発ゼロ」の話がでています。

スタートから、「NHKの１０万年残る核のゴミの番組を見て、核のゴミが処理できない中で、原発を認めてしまっていいのか」というところから要点を述べていますが、一般市民ならともかく、一国の首相を務めた責任者の発言として、「いまさら感」が否めないのは、僕だけじゃないはず。

しかも「NHKを見て」というのが、なんとも切なくなる話です。

国民は、もっと国民が知ることができない首相クラスしかわからなかった情報から、原発の存在を問題提起するということに期待をしているんじゃないかな。

逆に、もし首相時代のエネルギー政策の判断に、この程度の情報ですら入っていなかったとするなら、本当に不安を感じます。

そうでないことを祈るのみですし、小泉さんにはもっともっと、今日の特定秘密保護法ではありませんが、話ができる話は、どんどんしてもらいたいと思います。



評価できることは、聴講者に「傍観者であるな」と伝えているところですが、小泉さんならワンフレーズでも、自分の言葉で伝えてもらいたかったですね。

ケネディ元大統領や、オバマ大統領の就任演説を使うとは。。。

きっと生で聞いたら引き込まれたんでしょうけど、、、でもとにかく小泉元首相には、先ほども言うように、政治家ではなくなった今しかできない発言に期待しています！



おそらくまだコンビニに並んでいると思いますから、みなさんもぜひ読んでみてください！