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2013年12月16日

議員は市民の代表だと責任と自覚をもつべき

こんばんは。

12月も早3週目がスタートしてしまいました。

今日も朝、街頭に立ちましたが、寒くて凍えそうになりながらなので、逆に熱く話せます。

逆境こそ、力がつくってのは、こういうことかなと思ってます。

明日は、加茂川で立ちますので、見かけた方は手を振ってくださいね!


そして、しばらくブログを更新していませんでしたが、ジュビロ磐田もようやく新体制が決まってきました。



来年、目指すサッカーが見えるようになりましたし、大分を立て直した監督なので、期待大です。

とにかくどん底のジュビロと、来年1年で帰ってこなくちゃいけないプレッシャーを立て直さなくてはいけません。

こういうときに受けてくれる監督は、関塚さんもそうでしたが、大変ありがたいと感謝しなくちゃです。

来年も、精いっぱい応援しようと思います。

http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=3456


そして今日は、会派での市長への政策提言。

これは明日、少し新聞にでるかもしれませんので、明日の新聞はみなさんご注目を!



午後は、行財政改革審議会の傍聴。


テーマの一つに市が機関として持っている審議会や委員会の精査を今後進めるということがありました。


磐田市は諮問機関や審議機関として、専門的な見地を持たれている方や、大勢の市民からの意見を反映させるためにたくさんの審議会や委員会を持っています。


この中には商工業者の代表や、学識経験者、自治会代表、公募、そして市議会議員が入っている場合があります。



そして今日の会議の中で、委員の一人が「なぜ議員がはいっているのか、なんの役割を求めているか」という質問がありました。

また、委員の中には「うるさがたの議員を、市として気を使う意味でいれておかなくてはいけないんではないか」と発言された方もいました。

市の当局は「そういうことも含めて、今後廃止や統合、そして委員の選出方法の審議をしていく」との回答でした。



もちろんそれはそれで、必要なことです。

無駄は省かなくてはいけませんし、目的からすでに外れてしまっている審議会などは廃止すべきだと思います。


できれば市の当局には「市議会議員は市民の代表の一人としていれている」と伝えてほしかったわけですが、僕は、その発言の中に、「議員は市民の代表ではない」ということが、発言された方の意識の中にあるんじゃないかと感じました。


思い出してみると、僕も議員の立場が、よくわからずに議員になってしまい、なってみてから改めて「議員の役割や責務」について知ることが多かったわけですが、これまでその役割や責務を具体的に知る機会がほとんどありませんでした。


そしてなってみれば、「議員」がなにをしているか、どんな役割があるか、市民の皆さんの知る機会は、本当に限られています。


しかしまず考えてみれば、市議会議員は各地域や立場、団体それぞれから、それぞれの代表として選出されてきた方が多く、まさに「市民の代表者」として、そして「団体の代弁者」として存在しているものだと思います。


そういう立場の議員が、「市民の代表」として位置づけをしていただいていないことは、議員ひとりひとりがもう一度、自分の活動を顧みて、市民のみなさんの意見を聞いているか、活動を外に発信しているかということを自問自答し、行動し続けなくてはいけないですね。


議員は市民の代表者として、選挙で選択され、議会にいるはずです。

であるからこそ、議員が自ら「議員は市民の代表者である」ということに誇りと自信、そしてなにより責任と自覚を持ち、より多くの市民の声に耳を傾け、政治を行う必要があります。

今日の行財政改革審議会では、そんなことを考える時間を過ごさせていただきました。


議員は市民の代表だと責任と自覚をもつべき


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