2013年03月19日
南海トラフ地震の被害想定
こんばんは!
もう桜の開花が始まったようですね!
例年に比べて、早くないですか!?
去年もおととしも、「桜めぐりウォーキング」を4月最初の日曜日に、
市内で企画したんですが、まったく咲いていなかったです。
今年は寒い日が続いていたので、遅いと思っていたのに、
自然は、読めないですね~。
さて、読めない自然のことですが、南海トラフ自身の被害想定が、
昨日、内閣府より発表されました。
M9クラスの連動大地震が起こった際の想定のようです。
東日本大震災では17兆円、
阪神大震災では10兆円、
そして三連動大地震では、なんと220兆円の予測です。
想定が出たというのに、まったく想定できない数字です。
東日本の10倍以上の被害がでるという予測です。
被害は40都府県にも及ぶようです。
そして、原発の事故は切り離して考えられているようです。
さらに、富士山もいつ噴火するかわからない。
いかに、日本という国は、自然リスクに脅かされているか。
磐田市を含む静岡県は、21兆円の被害のようです。
おそらく太平洋側のほとんどの地域が、
停電、断水し、自衛隊もどこから手をつけてよいのか、
わからないような状況になりそうですね。
そういうリスクがこれからある中で、この地域としてどう対応していくのか。
個人的な意見ですが、やっぱり東海道線以北に、
南部地域の市民が避難できる場所を創っておく必要がありますし、
いざというときにボランティアがキャンプできる場所、
自衛隊がキャンプできる場所なども用意しておく必要があります。
そして、日本海側の市町と、いざというときに、
助け合える相互協定を結ぶ必要もあります。
南部地域も3日は、南部地域で生活できるように、
食糧や毛布は、学校の校舎の3F以上に保管したいです。
各家庭でも、できるだけ3日分は、食料を確保してもらえるように、
自治会と協力して、市民に準備を呼びかける必要があります。
常備薬が足らなくなる可能性もあります。
上水道は、地下水をうまく汲み上げる仕組みを、
磐田で開発したようですが、津波がきたところは、
塩分を含んだ水になってしまっているでしょうから、
やっぱり東海道以北の学校に、地下水をくみ上げる仕組みを
整えておく必要がありますね。
そして、これは常時使えるようにしておくといいかもしれません。
ともかく、上下水道、電気、物流が数日はストップするはずです。
復旧の見込みは、エリアが広すぎて、相当な時間がかかるでしょう。
どういう準備が必要なのか、上記に挙げた以外にも
山のように準備項目があると思っています。
改めて磐田市地域の防災課題を考えてみたいと思います。
Posted by くさっち at 23:23│Comments(0)
│政治活動