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2019年06月07日

6月定例会は10日から

東海地方、梅雨入りしました。
事務所の周りは田んぼだらけですので、カエルの喜ぶ声が大きくなっています。初めて事務所に来る方は驚くくらいのカエルの鳴き声です。気になる方は、事務所にぜひ遊びにきてくださいね。

さて、先週の5月27日に5月臨時議会が終わりました。
人事議案が中心でしたが、先日お伝えした役職以外に、以下2つの役職も拝命しました。

中遠広域事務組合議会議員
磐田市、袋井市、森町の不燃性ごみの共同処理と中遠振興事業ををしている一部事務組合

遠州灘沿岸保全対策促進期成同盟会委員
御前崎市から湖西市までの遠州灘沿岸市による海岸を守るための団体

役職を全うできるように、しっかりと学び、準備をしてから様々な会議に臨ませていただきます。

それから5月臨時会では、公契約関係競売入札妨害事件を受けて、信頼回復に努める磐田市ですが、第三者委員会を設立するための補正予算と条例の制定が上程され、審議をしました。

磐田市の当事件と再発防止に関する対応については、磐田市のホームページをご覧ください。
https://www.city.iwata.shizuoka.jp/shiseijouhou/kouhou_kouchou/1006438/index.html

議会でも、地方自治法98条1項に基づいた「公契約関係競売入札妨害事件に関する調査特別委員会」を設置し、原因究明と再発防止について、調査を進めています。100条委員会をという関係人の出頭と証言を命じることができる委員会設置を求める声もありましたが、すでに事件として検察が立件して司法による裁きの判断を待つ状況ですので、98条という書類と市の関係部局に対するヒアリングで調査を進めています。市民の信頼回復のために、市議会でも市の対応をしっかりとチェックすると同時に、効果的な再発防止になるよう、提言の準備を進めていきます。今回の臨時会で設置された第三者による磐田市再発防止対策委員会の対応も、注視していきます。

そして来週の6月10日から、6月定例会が始まります。会期は7月3日までとなっています。
補正予算では、消費税増税に合わせたプレミアム付き商品券発行事業など、条例の制定では、森林環境税や森林環境譲与税にかんする法律ができたことに伴い、「磐田市森林環境整備基金」を設置し、森林環境譲与税を森林の整備及び林業の振興に活用していく提案がされています。
一般質問は今回も行いませんが、11月議会の会派代表質問を行いますので、半年は長いですがしっかりと準備をさせていただきます。


さてこの2週間の報告を簡単に。

若手市議会議員の会が沼津市で行われました。沼津市の頼重市長も一昨年まで、若手市議会議員の会のメンバーでして、副市長さんによる沼津市のまちづくりや、公園施設のリノベーション、人のつながりが変わるつなげる交流会、観光と商店街の活性化など、様々なジャンルの方による充実した研修を受けることができました。
公民連携は、磐田市がなかなかできていない取組みだと思っていますので、その受け入れ態勢づくりや、現在の施設の利活用の進み具合は非常に参考になりましたし、「このまちでどう暮らしたいか」 一般市民である講師の方の問いかけは響きました。この研修で学んだことを、磐田市に活かしていきたいと思います。

6月定例会は10日から

6月定例会は10日から

6月定例会は10日から


空の活用について、中部地域のエアパークを見て回ってきました。浜北滑空場が遠州地域にはあるわけですが、その利活用というわけではなく、将来の空飛ぶ車やドローンにどう対応していくか、見ておきたいと思い、あちこち回っています。

富士川滑空場ではたくさんの鳥人間コンテストにチャレンジしている学生たちの活動と、子どものころ見ていた鳥人間コンテストで、伝説的な記録を打ち出した地元ヤマハ発動機内の同好会チーム「エアロセプシー」で伝説のパイロット、現鳥人間コンテストの大会審判長中山浩典さん、チーム代表で鳥人間コンテストの技術解説を務める鈴木正人さんのデモフライトを見ることができました。
夢を追いかけている大人たちの目はキラキラしていて素敵です。僕もこういう目で人生を歩み続けたいと思います。

6月定例会は10日から

6月定例会は10日から


そして名古屋空港、飛騨エアパーク、松本空港の3つの空港をセスナで飛んできました。御嶽山や北アルプスの山並みを横目で見ながら中部地方を縦断できるなんて、本当に贅沢な時間でした。それほど大きなインフラを整えなくても、エアパークや農業空港なら作れてしまうのかもと思いました。もちろん維持管理と、事故対応の安全性は問われますから、簡単にいく話ではありません。しかし未来の空飛ぶ乗り物への対応という意味では、可能性を感じる時間となりました。

6月定例会は10日から

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それから最近面白かった学びの時間では、郷土史家 岡部英一さんによる「一言坂の戦い」に刺激をもらっています。

武田信玄VS若き頃の徳川家康 といえば、三方ヶ原の合戦になるわけですが、その前哨戦、というよりもその初戦が「磐田原の戦い」であって、とくに「一言坂の戦い」では、本田忠勝による大活躍があり、今でも碑が立っています。が、そこを語れる磐田市民はほとんどいないのではというほど、市内でもまだまだ知名度は高くありません。岡部英一さんは、緑十字機の話もじっくり取り組み、本を出して地域の機運を高めてくださいましたので、この一言坂の戦い、もとい「磐田原の戦い」が、また地域の機運を高めることにつながるのではと期待をしています。
また新しい情報がでてきましたら、ご紹介をさせていただきます。

6月定例会は10日から

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